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マンドリンとは?

1700年頃、イタリアのナポリで生まれた撥弦楽器で、胴の形は果実の「いちじく」を2つに割った形によく例えられます。

一般的なマンドリンは弦の本数が8本で、同じ高さの弦が2本ずつ4組あり、低い音からそれぞれG(ソ)D(レ)A(ラ)E(ミ)です。

これらはヴァイオリンと同じ音階ですが、弓を用いるヴァイオリンと違い、マンドリンの奏法としては主に、ピックで弦をはじくピッキングと、 ピッキングの素早い繰り返しで音が伸びているように聞かせる トレモロがあります。

マンドリンの仲間にはマンドラ・マンドセロ・マンドローネ等があり、順に一回り大きくなっていきます。

マンドリンオーケストラとは、通常「第1マンドリン(通称1st)」「第2マンドリン(通称2nd)」「マンドラ」「マンドセロ(マンドチェロ)」「クラシックギター」「コントラバス」で構成されており、曲に応じてマンドローネ・フルート、クラリネット等の管楽器・ティンパニ等の打楽器が用いられることもあります。
 

 

 

さらに詳しく Wikipedia-マンドリン

         Wikipedia-マンドリンオーケストラ

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